改修工事記録より始まった、深川番所ギャラリーの運営記録です。

2009/04/29

改修工事初日

敷地の常盤町は江東区を東西に流れる小名木川の隅田川口の北側にあります。 敷地の西側にはすぐ近くに隅田川が流れ、対岸は中央区です。 地上からは防潮堤によって川の眺めが遮断されているので親水性を感じにくいものの、隅田川に架かる橋を渡るときは、目の前に川の景色が広がります。 

建物は築四十数年の木造二階建て元印刷工場で間口二間半、奥行き六間の直屋です。
一階を作業場とし、二階は二世帯の住まいとなっていました。 間取りは六畳間と三畳間に台所で、元々風呂はなく、北側の台所に後から据付けたユニットバスが置かれていました。



既存図


既存の床は主に本畳敷、台所はシート張りでした。壁は塗り壁で、水周り部は化粧版が張られています。 和室の天井は竿縁天井となっていました。 外壁はモルタルに塗装がされています。外部建具は木製からアルミサッシに交換されていました。 屋根はセメント瓦葺き。 電気は各世帯15Aの容量しかありません。 



計画では各居室の壁を取り払ってワンルームとし、二世帯の水周りを一つに集約して移設します。 工事初日は建具をはずして、間仕切を撤去しました。